年金はいつからもらえる？51歳以下の女性の受給年齢は65歳から【2018年3月版】

女性の場合、昭和41年4月2日以降に生まれた方、つまり今51歳以下の方は、65歳になれば、年金を支給してもらえる年齢になります。【2018年3月現在】

現在52歳以上の女性の方も、基本的に年金受給開始年齢は65歳です。ただし、繰り上げ支給はできます。

例えば、今60歳の女性の方であれば、今からできます。

また、現在40代の方は、当然、65歳からしか年金をもらうことはできません。今後、年金支給開始年齢が引き上げられることが予想されますが・・・

ここまでが、女性の方の「年金はいつからもらえるのか」の答えです。

もし、男性の方なら、以下を参考にして下さい。

年金はいつからもらえる？年金受給年齢は現在56歳以下だと65歳から【2018年3月版】

これより先は、50歳を過ぎた女性の方で、老後の生活費をやりくりしていく上で、、いったい、「年金っていつからもらえるのか？」と不安に感じた時にわかりやすく読んでいただけるよう、まとめてみました。

あくまでも【2018年3月現在】です。

また、この記事は、

1. 年金はいつからもらえるのか気になり始めたアラフィフの女性の方
2. 年金受給開始年齢を知りたい60歳前後の女性の方

のお役に立てればと考え、「いつ」に絞って、記事にしております。

男性と女性では、年金を受給できる年齢に違うので、現在50歳前後の女性について、図と表でわかりやすく、調べてみました。

年金はいつからもらうことができるのか～女性編

日本年金機構をみると、老齢基礎年金と老齢厚生年金の厚生年金の支給開始年齢｜日本年金機構（pdf）の中ほどにpdfファイルがありましたので、アラフィフ以上の女性のみを表にしてみました。

この表を簡単に説明すると、

1. 昭和41年4月1日より前に生まれた方は、年金を繰り上げて受給することができる。（ただし、少し減額される・・・男性の場合は、昭和36年4月1日）
2. 年金を繰り上げてもらうことのできる年齢は、少しずつ上がってくる。
3. 昭和41年4月2日よりあとに生まれた方は、65歳から（しか）年金がもらえる。（もらえない）
4. 老齢基礎年金とは、簡単に言うと、国民年金のこと
5. 老齢厚生年金とは、要するに、厚生年金のこと

1. 回答：分かりづらいですね！
   要するに、国民年金から支払われる年金を老齢基礎年金といい、厚生年金から支払われる年金を老齢厚生年金と言っているだけです
   ・・・・・国民年金と厚生年金は、加入している年金の種類なのです。
2. もらえる年金のひとつ（大きく分けて3つありますが）のことを老齢年金といいます。
   その老齢年金には、老齢基礎年金と老齢厚生年金があるということです。（老齢という言葉をはずして考えたほうが、しっくりきますね）
3. つまり、サラリーマンだと
   1.老齢厚生年金がもらえる
   2.自動的に本人とその被扶養配偶者の2人とも、国民年金に加入していることになっているので、老齢基礎年金がもらえる
4. 自営業者は、老齢基礎年金をもらえる（老齢厚生年金はもらえない）ということです。

尚、知りたいことは、

自分が年金はいつからもらうことが出来るかということなので、

年金を受給できる年齢を早見表にしてみました。

表の1番右に年金をもらえるまであと何年あるのか

尚、【　】内は、年金を繰り上げてもらうことができる年齢です。

今、アラフィフ以上の女性が、年金を受給できるようになる年齢についてまとめてみました。

以上です。