ワード(word)で、A4ファイル(キング・チューブ・フラット)の背表紙を作りたい方に向けての記事になります
ワードは普段あまり使わないので、ファイルの背表紙をワードで作ろうとしても、面倒くさそうだし、時間がかかりそう!
と感じる方の時間短縮になれば幸いです
この記事を読むメリットは、
ワードは不慣れ(私)でも、ファイルの背表紙を作れるようになる!
ことです。~意外に簡単
尚、今まではエクセルで背表紙を作っていましたが、設定がむずかしい!~パソコンの解像度やプリンターの種類によって違ってきます
特に、セルの行と幅を実際の背表紙の大きさ(幅・高さ)を合わせるのは大変です
この辺の試行錯誤は
—-こちら—-↓
背表紙の作り方!A4ファイルの背表紙をエクセルで列行幅を合わせるコツでまとめています。
今回、(なんとか)ワードを使ってファイルの背表紙を作ってみました
尚、エクセルで、コクヨのA4フアイルの厚さ別の作り方は
—こちら↓—
【コクヨファイル厚さ別】背表紙作成!エクセルの列と行を調べてみたにまとめています。
とはいえ、ワードで背表紙を作るとしても、ファイルの高さと幅がわからないと作れませんので、実際に測ってみました
(一例)コクヨのチューブファイル
高さは、303mm
A4ファイルの厚さと背表紙の幅の関係
- 3cm→56mm
- 4cm→66mm
- 5cm→76mm
- 6cm→86mm
- 8cm→106mm
- 10cm→126mm
規則性がありますね
それでは、ワードでファイルの背表紙を作る手順をご紹介します
【ワードで背表紙】作成手順1ーレイアウトを決める
- まず、ワードを開いたら①「レイアウト」を選びます
- 次に、A3の縦(297mm×420mm)を選択
A4(縦)は、めいっぱいでも297mmで、余白を含むと少しだけ足りません
【ワードで背表紙】作成手順2ー背表紙の大きさの枠を作る
- まず、①「挿入」タブを選択する
- 次に、②「テキストボックス」を選び、その中の「シンプルテキストボックス」を選択
最初は、シンプルに作ります
作成手順2-1ー背表紙の高さと幅を決定する
- まず、①挿入した「テキストボックス」を選択(左クリック)します
- 次に、②そのままの状態で、右クリックして、下から②番めの【その他のレイアウトオプション】を選びます
- 出てきた③「レイアウト」タブの一番右の「サイズ」を選ぶ
- サイズを④「高さ」:固定303mmにし、「幅」:固定86mmにします
- 最後に、縦横比を固定の☑チェックを外します
ファイルの厚さ→背表紙の幅
- 3cm→56mm
- 4cm→66mm
- 5cm→76mm
- 6cm→86mm
- 8cm→106mm
- 10cm→126mm
つまり、ファイルの厚さプラス26ミリで、背表紙が作れます!~実際に測った結果より
ちょっと困った
「高さ」を303ミリにしたはずなのになりません~なにせ、ワードは不慣れなもので
~正常に303ミリになる方は、スルーして下さい
対処法
- まず、①高さをマウス(手動)で下に広げます
- 次に、もう一度②(右クリックで)【その他のレイアウトオプション】を選びます
- 最後に、③サイズの中の高さと幅を上図のように指定(縦横比は固定しない)します
- 確認後、【OK】をクリックします
背表紙の枠が完成しました!
作成手順2-2ー背表紙の枠内の【書式設定】を指定する~好みで
- まず、作成した【テキストボックス】を左クリックする
- 次に、マウスの右クリックで、一番下の「図形の書式設定」を選びます
- 「塗りつぶしなし」を選ぶ
- 線を薄くする~好みで
【ワードで背表紙】作成手順3ー背表紙の文字を入力する
- まず、①【書式】タブを選びます
- 次に、②文字列の方向を「縦書き」にします
作成手順3-1ー背表紙の文字を入力するときのコツ
図形の書式設定で
- 文字の塗りつぶし
- 文字の輪郭
【書式】タブ画面で
- 文字列の方向「縦書き」
- 文字の配置「中央揃え」
【ホーム】タブ画面で
- 均等割付
など、ワードに慣れたら設定して下さい
【ワードで背表紙】作成手順4ー作成した背表紙を印刷する
印刷する前に、「プレビュー」で仕上がりを確認します。
ワードは不慣れでも、エクセルを使いこなす方であれば、印刷設定は好みで大丈夫です
以上、
【図解】ワードでファイルの背表紙を作ってみた!普段はエクセルばかり(ワードは不慣れ)だが、ワードでの背表紙作成手順のご紹介でした
意外に簡単ですよ
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