保護メガネが必要だが、普通の眼鏡タイプの保護メガネや、ゴーグルタイプの保護メガネだと
- 長時間つけていると圧迫感がある。
- メガネの耳に当たるところ(テンプルの先)が痛く、しっくりこない。
- やっぱりレンズが曇る。
- メガネと併用するので付け心地が悪い。
と感じていました。
そこで調べてみると、保護メガネの種類で「ヘルメット取付式」が私の使用目的に合っていることに気づき、実際の使用感をまとめてみました。
ここでは、
- たまに保護メガネが必要になる。
- 仕事でヘルメットをかぶる。
- 通常眼鏡をかけている。
- 簡易的な保護メガネで充分だ。
という方で、保護メガネを探している方の参考になれば幸いです。
ヘルメット取付式のメリット
まず、眼鏡の上にこの「ヘルメット取付式保護メガネ」をしていても楽です。
また、直接耳に当たってないので、耳の裏が痛くありません。
この「装着していても楽」と「耳の裏が痛くない」ということが、最大のメリットです。
ゴーグルタイプと比べると楽
ゴーグルタイプだと長時間装着していると目のまわりの圧迫感があります。逆にいえば、そのくらいの圧迫感がなければ、目を保護するためのメガネの役割ないのかもしれません。
しかし、そこまでの完璧な保護メガネを求めていないのであれば、ヘルメットに取付けるタイプのほうが、断然楽です。
あくまでも、簡易的な保護メガネをお探しであれば、大きなメリットです。
耳にかける普通のタイプと比較すると耳が痛くない
正確には、メガネをかけるとあたる耳の裏が痛くない。ということです。これは当然です。耳にかけていませんから・・・
ましてや普段も近視用(老眼)眼鏡をしていて、その上に保護メガネをするとなったら、なおさらです。
私の場合は、今まではこの耳にかける普通のタイプの保護メガネの中で、眼鏡と併用できる保護メガネ(俗にいうオーバークラスタイプ)を使用していましたがしっくりきませんでした。
しっくりこないどころが、ある程度到着したままでいると、耳の裏がいたいのです。
合う合わないはありますが、大変苦痛でした。
ヘルメット取付式のデメリット
本格的に防塵・飛散物防止を目的とした保護メガネが必要であれば、種類が豊富で密着感があるゴーグルタイプや普段眼鏡をしているなら、眼鏡と併用できる「オーバークラス」タイプの防塵めがねを使用したほうが良さそうです。
種類が豊富ではない
ホームセンターでも保護メガネはありますが、ヘルメット取付式はそうたくさんの種類を置いていません。ネットで調べてみても「普通のタイプ」や「ゴーグルタイプ」に比べると少ないです。
あまり重いとヘルメットが前に下がりそう
取付式の保護メガネの中にも、特に取付部分が重いと、長時間使用してヘルメットが前にさがり、保護メガネがずれてくるような印象を持ちます。
また、実際にヘルメットに取付けてみないと、ピッタリ合うかどうか、正直わかりません。
実際に使用した感想
この商品は、全体がプラスチック製なので、付けていて重さを感じません。
また、使用しない時は上にあげればいいので、使用する時間を最小限にできます。そのまま引っ張ればすぐ外せて、ポケットに入れておけば良いです。
実際にヘルメットに装着した場合、横から見るとこんな感じです。
上のクリップ状になっているところをヘルメットのつばに差し込めば、装着完了です。
クリップ部分は前後に余裕があるので、保護メガネを前に出したりして微調整すれば、たとえ近視用眼鏡をしていても調整はしやすいです。
レンズ部分も90度上にあがるので、必要ないときであればあげたままにしています。
ちょうど車のルームミラーのような感じです。
多少はくもることはしょうがありません。ゴーグルタイプにしろ、眼鏡タイプにしろ、曇る時はくもります。
中には、曇りどめ対策を施してる、レンズをコーティングした「保護メガネ」もあります。
しかし、どうしても気になるのであれば、曇り止めの対策として、普通の近視用眼鏡で使用する曇り止めスプレー等を使用すれば対応できます。
まとめ
本当に粉塵や飛散物から目を守るには、本格的な保護メガネがやはり必要です。
しかし、この簡易的なヘルメット取付式保護メガネでも
- 普段かけてる近視用眼鏡の飛散物よるきず防止になる。
- 使用時の圧迫感がない。
- すぐ外せる。
- 目を保護できる。
- 保護メガネをしていることで写真ばえする。
ということを考えれば、ひとつ持っていても効果ありです。
購入時に1番気になったのは、「本当に自分のヘルメットのつばに装着できるの?」ということでした。
それを解決するために、近くのホームセンターの売り場で、このヘルメット取付式保護めがねを見つけ、隣りにあった「似たようなヘルメット」につけてみました。
最後に、ネット通販ではヘルメットに取付けるタイプの保護メガネも、いろいろな種類(重さ・取付金具・値段)がありますが、実際に手にとって選ぶほうが得策ではないでしょうか。
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