このページは
防潮堤周囲の海底掘削工事中に、ドラグ・ショベルのバケットが潜水士に激突して死亡した
引用元⇒職場の安全サイト:労働災害事例№101609
という災害事例をpdfでダウンロードするためのページです。
・工事の種類(工種)は、港湾海岸
・どんな作業(作業内容)は、潜水調査後の掘削作業
・使用機械・工具・材料は、バックホウ
これより下で、上記災害事例の対策(建設業土木現場監督のコメント含む)と、pdfでのダウンロード先をご紹介します。~ノートパソコンに保存し印刷してご活用ください
厚生労働省の「職場のあんぜんサイトの労働災害事例」ではドラグ・ショベルという表現ですが、このページではバックホウとします。
すぐダウンロードするなら|2|をクリック
陸上からバックホウで海底の土砂掘削時に潜水士と接触した災害対策
1.ドラグ・ショベルに接触する可能性がある箇所に労働者を立ち入らせないこと
2.作業を開始する際は、重機の作業範囲内に人がいないことを確認すること
3.掘削作業に係る作業計画や作業手順を定めること
4.元方事業者は、作業計画の策定状況を確認し、必要な指導を行うこと
引用元⇒職場の安全サイト:労働災害事例NO.101609
建設業の現役土木現場監督が考える災害防止対策
- 想像するとバックホウの運転手も海岸の土砂掘削なので、作業時間の制約(潮の干満・波浪)があり、急いでいたと考えられます。
- 潜水士が測量作業中と書いていますが、潜水方法がスキューバーかフーカー式のどちらにせよ、送気員及び連絡員がいるはずなので、潜水士の潜水位置の確認と連絡を徹底すべきだったでしょう。
- 潜水士の作業終了とバックホウの運転手の作業開始を現場監督または職長が現場の状況を把握して、しっかり指示しなければいけません。
- 当然バックホウで掘削すれば、海水が濁り潜水調査は不可能になります。どちらを優先するか現場責任者が判断するべきです。
- 作業開始前にバックホウのオペレーターに潜水士の作業内容(測量範囲・潜水方向・所要時間)を周知する打合せを行っていたはずですが・・・
港湾海岸工事で陸上バックホウで海底掘削時に潜水士と接触した災害事例をpdfでダウンロード
下の3つのリンク(どれも同じ)の1つをクリックして、お使いのノートパソコンに保存して印刷してくださ
コメント