ここ最近、結婚記念日にお祝いをした記憶がありません。20代で結婚してから20年以上過ぎました。結婚記念日にお祝いをしたのは最初の1・2年の記憶しかありません。
こんな今まで仕事が確かに忙しく、家と子供のことは妻まかせだったと感じる私が、結婚25年目を迎えるまでに出来ることを考えてみました。
妻からしてみれば、「都合の良すぎることばかり言って・・・」ということばかり書いていますが、この気持ちは嘘ではありません。
今後も面等むかって、「ありがとう」とか感謝の気持ちを伝えたり、何かプレゼントを送ったりすることは無理でしょう。
しかし、ここで文章にするだけでも意味があると感じています。
結婚して20年を過ぎて感じること
夫婦お互い年をとった
年をとっただけが原因ではありませんが、腰が痛いのです。原因は数年前に仕事で無理をして、腰に負担をかけすぎました。もっと若い頃だったらそれくらい平気だったでしょう。
かみさんも髪を染めてはいますが、白髪が当然増えています。小さい字の見えにくくなっていると感じます。私もそうですが
お互いの親も高齢になっています。介護が必要ではないですが、やはり心配になります。いつまでも元気でいてほしいですし、生きがいをもって生活していってほしいと願ってます。
こんな風に考える事自体、年をとった証拠なのでしょう。
子供も大人になった
年齢だけで考えればりっぱな大人です。今でも可愛いけれど、昔はもっと可愛かったのです。あの小さい頃の運動会で、にこにこしながら、少し恥ずかしそうに頑張っている姿はどの家庭のお子様も同じでしょう。
しかし、年齢的に大人なったとしても「りっぱな大人」になる必要はないですよ。大変難しいことですが、あなたはアナタらしく、肩の力を抜いて自分の信じた道を進んでいってほしい。と貴女の親だから願うのです。
そして、付け加えるとすれば、普通で当たり前なこと、つまり、「そこに花が咲いている」とか「今日は寒い」とか「お腹が空いた」とかいうことは、決して当たり前のことではない。と感じられる人間でいてほしいのです。
「そこに花が咲いている」とわかるのは、あなたが目が見えるからであり、咲いているだけでなく、まさしくそこで生きてます。偶然そこに咲いている花をあなたが見つけたのです。
その先に「頑張って咲き続けてね。わたしもがんばるから」と心のなかで言い聞かせることが自然に出来れば、やさしく人間らしい「ひと」に近づきそうです。
偉そうに抽象的に書きましたが、人生の正解は数学のように1つではありません。いや正解なんてないのでしょう。しかし、忘れてはいけない心はあるはずですよ。
「今日は寒い」と「お腹が空いた」については、考えてみて下さい。
これからも頑張りたい
これは、頑張りたいことを頑張って考えるという方が正しいでしょう。
体力的には昔のように頑張れません。それでは何を頑張るのでしょうか。今思いつくことは、同じ頑張るにしてもゆっくりガンバロウということです。
「何を」については、感覚的にもう答えが出ている気がするのですが、ちゃんと言葉に出来る様、じっくり少し時間をかけて考えてみます。
結婚25年目までに心がけたいこと
結婚25年目を迎えるのは平成の次の年号になる時
私は車のナンバーに結婚した年の数字を使っています。すぐ忘れるからです。「あれ、今年で結婚して何年目だったかな」大きな声では言えません。
まだ、結婚25年目を迎えるまでしばらくあります。25年は一つの節目です。「銀婚式」と世間ではいうのですね。
平成も終わり、2020年には東京オリンピックがあります。世の中も変わっていくでしょう。しかし、私達の結婚25年目の日は変わり様がありません。
夫婦お互いマイペースで生活したい
マイペースで生活したいということは、1日は24時間で変わりませんが、毎日生活していくリズムをゆっくり(スロー)にしていきたいと感じているのかもしれません。
これは、日々ちょっとしたことでイライラしたり、何かに対してカッとしたりする回数を少しずつでも減らしていきたいという感情が働いています。
決して夫婦の会話が減ることが、コミュニケーション不足になっているということではありません。限られた会話の中にも、行間や語尾に感情や気持ちが含まれます。これは、長年夫婦を続けていると感じとることができるようになっていきます。
今後も楽しみですね。人工知能(AI)には負けられません。
感謝の気持ちを忘れずにいたい
これは、私が最近、ふとした時にいつも感じています。朝起きて会社に行く前(結構ばたばたしていますが)にこの言葉を忘れずにいたいと思い出すようにしています。
「感謝」
いい言葉ですね。
結婚25年を迎えた時は
結婚記念日の夕食に、まずワインで乾杯し、「今までありがとう!これからもよろしくね。」と動揺せずに言う。そして、フレンチのフルコースを時間をかけてゆっくり味わいながら、会話を楽しむ。
夜景がきれいに見えるホテルの最上階のラウンジで・・・
なんてことは恥ずかしくてできません。
でもこれだけはいえる。
「今までありがとう!これからもよろしくね♪」と心の中で~本当に感謝しています。
最後に
結婚25年目の記念日は、銀婚式です。子供たちも一人の社会人として頑張っていることを望みます。その子どもたちに一言
「パパとママは結婚して25年になります。何かお祝いしてよ」
というのは半分冗談ですが、逆にいうと、そんな冗談が言える関係で続いていったらお互い最高の幸せだと感じています。
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