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ドラグ・ショベルを貨物自動車の荷台に積み込む際、ドラグ・ショベルが荷台から転落し、ドラグ・ショベルの運転士が死亡した
引用元⇒職場の安全サイト:労働災害事例NO.101638
という災害事例をpdfでダウンロードするためのページです。
尚、ドラグ・ショベルをなじみのある【バックホウ】として書いています。
・工事の種類(工種)は、道路改良
・どんな作業(作業内容)は、重機搬出
・使用機械(重機)・工具は、バックホウ
これより下で、上記災害事例の対策(建設業土木現場監督のコメント含む)と、pdfでのダウンロード先をご紹介します。~ノートパソコンに保存して印刷してご活用ください
バックホウを搬出するときの安全対策
1.ドラグ・ショベルの移送を行う場合は、原則として専用の重機搬送車を使用すること。やむを得ず貨物自動車等を使用する場合は、ドラグ・ショベルの転倒・転落等を防止するために、十分な長さ・幅・強度を有し、かつ適切な勾配を有する道坂・盛土・仮設台等を使用することにより、安全な積卸しを行うこと。(ドラグ・ショベルを直接、貨物自動車等の荷台に乗り入れる方法による移送は行わないこと。)
2.作業場所の状況を調査し、使用する機械の種類や能力等に応じた運行経路等の作業計画をあらかじめ定めること
3.特定元方事業者において、その労働者および関係請負人の労働者の作業が同一の場所で行われることにより生じる労働災害を防止するため、作業者間の連絡調整を行うこと
4.ドラグ・ショベルの運転者に、シートベルトの使用を徹底させること
5.ドラグ・ショベルの運転者に、転倒等による危険に備え保護帽を着用させること
引用元⇒職場の安全サイト:労働災害事例NO.101638
建設業の現役土木現場監督が考える災害防止対策
- バックホウでも通常よく使う0.7m3だと専用の道坂(仮設台)を使用しますが、小型(0.1m3や0.2m3)のバックホの回送時は特に気を付けないといけません。
- バックホウ運転時はシートベルトを必ず着用しましょう。車運転時のシートベルトも今は当たり前ですが、大昔(平成の初め?)シートベルト着用の違和感がありました。慣れるはずです。
災害事例をpdfでダウンロード
下の3つのリンク(どれも同じ)の1つをクリックして、お使いのノートパソコンに保存して印刷してください
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