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資材置場進入路の小石を撤去していた際、小石等を積み込むためのダンプトラックが後方確認せずに後進してきて轢かれ、死亡した。
引用元⇒職場の安全サイト:労働災害事例№101563
という災害事例をpdfでダウンロードするためのページです。
・工事の種類(工種)は、全般
・どんな作業(作業内容)は、積込運搬
・使用機械・工具・材料は、ダンプトラック
これより下で、上記災害事例の対策(建設業土木現場監督のコメント含む)と、pdfでのダウンロード先をご紹介します。~ノートパソコンに保存し印刷してご活用ください
すぐダウンロードするなら|2|をクリック
ダンプトラックが運搬中に作業員と接触した事例の対策
1.運転中のダンプトラックに接触するおそれのある箇所へ労働者を立ち入らせない等の接触防止措置を講じること。
2.ダンプトラックを後進させる場合は、後方の確認を徹底すること。
3.ダンプトラックの種類および能力、荷の種類および形状等に適応する作業計画を定め、かつ、当該作業計画に沿って作業を行うこと。
4.作業指揮者を定め、作業計画に基づく作業の指揮を行わせること。
引用元⇒職場の安全サイト:労働災害事例NO.101563
建設業の現役土木現場監督が考える災害防止対策
- ”作業の効率化を図るため、ダンプトラックは後進しながら数箇所に集められた小石等を積み込んでいた。”
- 前進しながら積んでもよかったのではないかと感じます。なおかつ後退しながらではなく、一旦停止して積むことが大切です。
- 前進しながら坂道(上り勾配13.2%)を登っていき、土砂廃棄場所の前で方向転換してバックすればよいのでは~方向転換するスペースがなかったとしか考えられません。
- ”運転者が後方を確認せずにダンプトラックを後進させたこと”
- ダンプトラックの運転手が後方を確認したけれど(作業員が後方真ん中にしゃがみこんでいて)誰もいなかった(ように見えた)可能性もあります。
- 勾配13.2%の道路の上りで幅員(2車線)がどのくらいあったのかわかりませんが、運転手も前に下がらないように気を使います。作業員も小石を積むことに一生懸命でしょう。現場監督ならこの作業の危険箇所がわかるはずです。見て見ぬふりはやめましょう。
ダンプトラックに積込完了後、バックで運搬中に作業員と接触した災害事例をpdfでダウンロード
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